●『コミケア』とは?
住み慣れた地域(コミュニティ)で生活を、より元気に、より長く続けていただくために、自分をいたわり(ケア)、健康を意識していただき、外出と交流(コミュニケーション)の機会を提供できるようにと事業名にしました。
●誰が参加できるの?
対象の方は、青梅市内にお住まいで70歳以上の方で、民生委員が訪問して聞き取りをする「ひとりぐらし高齢者実態調査」にご協力いただいた方です。対象の方へお知らせをお送りし参加者を募りました。中には定員を大きく上回り抽選をおこなった地域もありました。
令和4年3月ネッツたまぐ―センター(現在のS&Dたまぐ―センター)から始まり、全市民センターをまわり、206名の方たちが参加されました。
●『コミケア』はどんなことをしたの?
握力測定や片足立ち測定などの簡単な体力測定。日常の中のお役立ちグッズの紹介。青梅市役所防災課に協力をいただき、防災意識を高めるため、地域の特性に合わせて注意点をまとめた防災教室。この企画に賛同し参加していただいた認知症疾患医療センター青梅成木台病院スタッフによる脳の元気度チェック。栄養ケアステーションひよりの管理栄養士による訪問栄養指導、相談。訪問看護ステーション協会青梅支部から協力いただいた看護師による血圧測定や健康相談。地域包括支援センター職員との身近な話ができる相談コーナーを設けました。
また青梅警察からは青梅市内でも被害者が出ている特殊詐欺について、実際の犯人と被害者とのATMでのやり取りの音声を会場で流し注意喚起も行いました。
コミケアは始まったばかりの事業です。今回参加していただいた方にどのような企画であれば参加したいと思うかとアンケートをとり、さまざまな回答をいただきました。これを参考に「行ってみよう」「参加が楽しみ」と思ってもらえるような事業にしていきたいと思っていますのでご期待ください。
青梅市社会福祉協議会 地域係
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